士別軌道株式会社
代表取締役 井口 裕史
地域の皆さまには、日頃、弊社の路線バス、貸切バスをご利用いただきまして、心より感謝申し上げます。弊社は、令和元年8月に創業100周年を迎えることができました。これもひとえに地域の皆さまのご支援の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
弊社は、大正8年(西暦1919年)8月23日が登記上の設立日となっております。主に木材運搬の馬車鉄道から始まり、蒸気機関車、ディーゼル車への変換、その後、貨物事業、バス事業へと長い時間をかけて、現在の路線、貸切バスを運行する会社へと姿を変えて参りました。弊社を支えてきた諸先輩の方々には、大変な苦労があったと思います。
近年、北海道内のバス会社は厳しい時代に入っております。過疎化による路線バス利用者の減少、運転手不足の問題、観光貸切バスの低迷など、先行きに不安なことが多すぎる状況下にあります。
その中で、弊社が生き残っていくためには「地域で一番のバス会社」と地元の皆さまに認めていただくことだと考え、それを目標にしております。
第一に「安全運行」をさらに強固にしていくこと、第二に「お客さまに満足していただくこと」であります。この二つを最重要目標として位置付け、日々、改善、向上に取組んで参ります。
地元の皆さま、全国のバス愛好家の皆さまには、なお一層のご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げ、ご挨拶と致します。
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